楽して生きたい

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【経済学】中間財と最終財の違い

楽して生きたい人です。

今回は中間財と最終財の違いをご紹介します。

 

 

1.辞書的な意味

 

辞書的に言うと、

中間財は

 

 加工過程を経た製品で、生産活動において原材料・燃料・動力または消耗品としてさらに使用されるもの。ナフサ、自動車のエンジン・タイヤなど。

 

中間財(チュウカンザイ)とは - コトバンク

 

 最終財は

 生産活動において原材料燃料動力としてさらに使用・消費されることのない製品自動車パソコンなど。

最終財(サイシュウザイ)とは - コトバンク

 

2.例をあげると

 

例としてレタスを考えてみましょう。

普通の人はスーパーでレタスを購入します。

この場合、このレタスは最終財です。ではレタスは完全な最終財なのでしょうか?

答えは否。レタスは中間財にもなります。

例えばサンドイッチを作る会社は同じように他者からレタスを購入しますが、それは食べて消費するためではなく、サンドイッチを作るためですよね?

この場合、レタスは中間財となります。

購入された財がそのまま消費されるか否かで中間財か最終財か分かれるのです。

 

3.こう覚える

 

辞書的な説明ではわかりにくいので、こう覚えましょう

  • 中間財 財の原材料になる財
  • 最終財 これ以上他の財に作り変えられることなく、消費される財